Stranger Things
はじめに。
映画だけじゃなく、ほかにも何か自分の好きを発信できる場所があればと思って、
ブログを新規開設することにいたしました。
私のハマりものなどをゆるくシェアしていきたいと思います。
記念すべき1回目は“Stranger Things ”。
Netflix制作で限定配信しているドラマ。
ジャンル分けはしにくいですが、言うならばSFホラーと言った感じ。
見始めたきっかけは特になくて、2016年7月から配信が始まったのに特に評判も聞かなくて、
Netflixのマイリストには何となく入ってるけど、
ずーっと見てなかった作品の一つでした。
たまたま時間潰しにいい作品を探してダウンロードしようと思ったときに
「そう言えばまだこれ見てなかったな…」と思って2017年夏からようやく視聴開始。
1話目を見た感じではどんなストーリーなのか読めなくて、
「とりあえず次も見てみるか」って具合に2話目を視聴。
3話くらいまで見ても展開がよくわからない、
不思議な(そして怖い)ドラマだなぁという印象でした。
でも気づいたらどんどんと見進めている自分がいた。。。
そしてハマってしまったという流れです。笑
Netflixに加入しているけど見てないという人は
支払っている料金の8割くらいは損をしていると断言できます!笑
1980年代、アメリカのとある小さな町ホーキンスが舞台。
ウィルという少年が謎の失踪を遂げたことから町の平和は乱されていく。
ウィルの行方を追う友人たちのマイク、ダスティン、ルーカスは
捜索中に病院着を身に着けた丸坊主の少女と出会う。
あまり言葉を知らないのか口数は少ないものの、自らを「イレブン」と名乗る少女は
超能力のような不思議な力を持っていた。
マイクたちは彼女の力を頼りにウィルを探し出そうとする。
数日後にはマイクの姉ナンシーの友人であるバーバラが行方不明に。
マイク、ナンシー、ウィルの家族、それぞれが事件を追い
町に隠された秘密と謎を究明していく。
ざっくりとしたあらすじはこんな感じ。
このドラマが面白いのは登場人物の世代と
80年代へのオマージュにあふれている点にあると思います。
まずは登場人物。
マイク、ダスティン、ルーカス、ウィル、イレブンたちのほかにも
物語の中心を担うキャラクターがたくさんいます。
少年たちはだいたい日本でいうと小6から中1くらいの子たち。
そんな彼らの兄姉であるティーン世代、
ナンシー(マイクの姉)、ジョナサン(ウィルの兄)、
スティーブ(ナンシーの彼氏)、バーバラ(ナンシーの友人)
そして、彼らの親世代であるジョイス(ウィルとジョナサンの母)、
警察官のホッパーが登場人物として、それぞれの行動や抱える問題が描かれています。
マイク…主人公的な役割。
失踪したウィルを友人たちの中で一番心配しているのは彼かな…たぶん。
イレブンをこっそりと自宅の地下室でかくまう、彼女の理解者。
ウィル…マイクたちと遊んだ晩の帰り道に失踪してしまう少年。
大人しくて割と物静かなタイプ。
意見がはっきり言えず優柔不断なところがあるが優しい子。
ダスティン…お笑い担当っぽい子。お調子者だが、仲間想い。
キッズ4人の中では、ものの見方がしっかりしていて一番大人かも。
心配性でちょっと怖がり。
ルーカス…イレブンが仲間に加わってることをあまりよく思ってない。
マイクとはちょっと意見が対立しがちだけど、仲間の安全を常に心配していて
一人でも行動し始めちゃうような勇敢で熱血的な一面もある。
イレブン…ある研究所から脱走してきた、超能力を持つ謎の少女。
物を動かせたり、人の骨を折ったり、
ウィルが捕らわれた「裏側の世界」と交信することができるなどのパワーを持つ。
マイクたちからはイレブンの省略で「エル」と呼ばれている。
あまり言葉を知らないため、「Yes」「No」のほか、
シーズン1では246語しか喋ってないとか。
トロイとジェームズ…マイクたちをからかういじめっ子。
ナンシー…マイクの姉。可愛くて聡明。
序盤はあまり「いいお姉ちゃん」ではないが、終盤はマイクを心配する一面も見えてくる。
華奢だが意外と勇敢。
スティーブ…ナンシーの彼氏。不良っぽいスクールカースト上位タイプ。
ナンシーを想うが故に人に対して嫌な当たり方をすることもある。
へっぴり腰ながら、大活躍する場面も!
バーバラ…ナンシーの親友。地味めでスクールカーストは下位層っぽい。
チャラ男スティーブとイチャイチャして大人の階段を上るナンシーに
置いて行かれてると不安を感じていると同時に彼女を心配する。
スティーブ宅でのパーティーにナンシーと参加し、その晩に行方不明となってしまう。
ジョナサン…ウィルの兄。
ウィルに音楽を教えたり、母を支えたり、良いお兄ちゃんで良い息子。
ナンシーと一緒に失踪したバーバラとウィルの行方を追う。
トミーとキャロル…スティーブの取り巻きバカップル。嫌な奴ら。笑
ジョイス…ウィルとジョナサンの母。元夫のロニーとは離婚しており息子たちとの3人家族。
ウィルのことを誰よりも心配している。息子を取り戻すためなら何でもできちゃう強い母。
みんなが「ウィルは死んだ」と言う中、ウィルの生存を確信する。
ホッパー…地元警察。ウィル失踪の事件を追う。
堕落した警官っぽい第一印象だが、実は男らしくて勇敢。
最初はウィルの捜索のために行き過ぎた行動をとるジョイスを疎ましそうにするが、
徐々に理解を示し協力する。悲しい過去を抱えている。
ウィーラー夫妻…マイクの両親。
過保護な母と、子育てには関与しない放任主義の父。
ブレンナー博士…イレブンを執拗に追う研究者。本作のヴィラン的なキャラクター。
クラーク先生…マイクたちの科学の先生。熱心で優しくて生徒思いな教師。
「裏側の世界」の存在についてマイクたちに話す。
ちょっと長くなりましたが、シーズン1での主な登場人物は以上です。
キッズ、ティーン、親とそれぞれが追う事件が徐々に交差し、
謎が明らかになっていきます。
個性豊かで魅力的なキャラクターばかりで、
どんな年代の人が見ても共感できるキャラがいるはず!!
さてさて、このドラマのもうひとつの見どころ「80年代映画へのオマージュ」
1話目を見て抱いた第一印象は「E.T.みたいだな。」というものでした。
それを感じたのは冒頭で、
マイクたちがボードゲーム(ダンジョンズ&ドラゴンズ)で遊んでいるシーン。
ほかにも、自転車に乗るシーンや、イレブンとの出会いなどなど。
見進めてみると『E.T.』だけでなく、
『スタンド・バイ・ミー』や『イット』『グーニーズ』にそっくりな場面も!
このドラマはそれらを「パクリ」ではなく、
ちゃんと「オマージュ」として受け取れるところが素晴らしいと思います。
ホラーが苦手な人にはちょっとドキドキして怖いかもしれませんが、
映画好きにこそぜひぜひ見てほしい、
青春、友情、恋、家族の絆、映画愛と遊び心が
これでもか!とギュギュっと詰まった作品です!!
Trailerはコチラ↓↓
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